フトアゴヒゲトカゲにとって適切な餌の量と頻度を紹介していきます。
餌を食べない時やどれくらい何を与えたらいいのかをまとめています。
フトアゴヒゲトカゲにあげられる餌
フトアゴヒゲトカゲにあげられる餌としては、昆虫、野菜、人工フードの3つになります。
一番栄養素が高いのは昆虫ですが、苦手な人も多いのも事実です。
また、昆虫だけ野菜だけをあげると栄養素のバランスが悪いのでよくありません。
一番おすすめなのは人工フードになります。
昆虫食としては、ミルワーム・コオロギが入手しやすく専門ショップがなくても入手しやすいです。
他にはレッドローチ・ヂュビアなどもありますが入手しにくいです。
昆虫食の一番のメリットは食いつきがいいことです。
本能のまま食べるのでほとんどの子が食いつきます。
野菜としては、人参、カボチャ、小松菜、チンゲンサイ、インゲン、豆苗、大根の葉、オクラ、トウモロコシ、菜の花、ブルーベリー、バナナ、りんご、キウイなどになります。
ただ、与えてはいけないものもあるので注意が必要です。
野菜も栄養価があるので混ぜながら与えるのがいいです。
一番のメリットは、どこでも入手することができるので買い忘れや購入ショップがなくなったさいに役立ちます。
人工フードは、フトアゴヒゲトカゲにとって必要な栄養素がしっかり入っています。
昆虫食が苦手な人にもおすすめのものになります。
人工フードは固形のドライや柔らかいゲルフードがあります。
餌を食べない時
餌を食べないときは無理やりあげないようにしましょう。
その子にとって食欲がない場合や病気の場合など様々です。
一度乾燥コオロギなどをあげてみて食べないのであれば、動物病院で診てもらいましょう。
餌の変化
フトアゴヒゲトカゲの成長に合わせて餌を変えていくのがいいかもしれません。
子供の頃は食いつきのいい昆虫食を与え、成体になれば人工フードに切り替えつつ野菜メインに移行できればいいです。
昆虫食は栄養素が高すぎて脂肪を付けすぎてしまうかもしれないので、個体差もありしっかり注意して観察してあげましょう。