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オオハシはペットにすることはできる?値段や寿命、飼育方法を解説

オオハシという鳥はペットにすることができるのか、値段や寿命、飼育方法などをまとめています。
クチバシが大きくカラフルで特徴のある可愛らしいオオハシを実際に購入できる店舗はどこなのでしょうか

オオハシとは

オオハシは、キツツキ目オオハシ科に属している鳥です。
オオハシ科には、オオハシ属・ヤマオオハシ属・コチュウハシ属などさらに分けられています。
日本の名前の由来としては、大きなクチバシから名付けられました。
ハシはクチバシから名付けられることが多く、カモノハシやハシビロコウなども同じ理由です。

オオハシの生息域・生態

オオハシは、南米、ヨーロッパなどに幅広く生息しています。
熱帯雨林気候を好んで、木の上での生活に一生の殆どを過ごし臆病な性格です。
とても臆病で驚いた際には心臓発作を起こすとも言われています。

ペットにすることができる?販売店は?

ペットにすることはできます。
しかし、販売店は限られており専門店での販売が一般的に行われています。
理由としては、値段の高さと飼育が難しく初心者向けでないため一般のペットショップが販売するメリットがないためです。
もし、購入したい場合は店舗を探す必要があります。

オオハシの値段

オオハシの値段は約30万~50万円になります。
ショップや寿命、個体により様々な値段になっています。

オオハシの寿命

野生のオオハシの寿命は約50年といわれています。
飼育下のオオハシの寿命は約15年~20年といわれています。
これは、ストレス・餌・飼育環境の問題かは分かりませんが一般的に野生より飼育下のほうが寿命が長くなることが普通なのでいかに飼育が難しいかを表していると思います。
それでも犬や猫と同等以上の寿命がありますので、長く愛すことはできます。

オオハシを飼育する上で必要になるもの

オオハシを飼育する上で必要になるのは

  • ケージ(大きいもの)
  • 餌入れ

となっています。
他のアイテムは人それぞれ工夫次第かと思います。
ケージはオオハシは生涯、木の上で生活していることも含めてかなり大きめのサイズを購入するか1軒屋の場合はオオハシの部屋を作るのがおすすめです。

オオハシの飼育で注意すること

オオハシの飼育で注意することは

  • 鳴き声
  • 温度

の3つになります。

鳴き声

オオハシの鳴き声はなかなかのものです。
ですので、マンションや集合住宅では騒音の問題になるかもしれません。
低い声なら響きませんが高いので聞き取りやすく不快に思われることが多いです。

オオハシは草食の生き物です。
餌を上げる際には果物になります。
ベリー・バナナなどのフルーツ系を与えることになります。
ただし、食事のスピードが早いので常に餌を食べられるようにしておいてあげないといけません。
果物系ではなく、オオハシフードが安心のおけるマズリから販売されているのでおすすめです。

温度

オオハシは熱帯雨林気候に生息している鳥です。
28℃以上が適温になるため、エアコンをフル稼働させられる環境が必要です。
停電が起きたりエアコンが壊れた際の対策も必要になってきます。