可愛らしいハチドリは日本にも生息しているのか、特徴や生態もあわせて解説していきます。
世界一小さいと言われたりテレビでも取り上げられたりする鳥について紹介していきます。
ハチドリの特徴
ハチドリは、アマツバメ目ハチドリ科になります。
ハチドリ科の中には305種類以上の仲間がいます。
大きさは世界最小級の鳥で体長約6cm、体重2gになります。
ハチドリの生息域
ハチドリの生息域は南北アメリカ大陸で、中南米に多く生息しています。
※中南米とはアルゼンチン、エクアドルキューバ、コロンビア、ジャマイカ、チリ、ドミニカ共和国、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、メキシコなどになります。
ハチドリは日本に生息している?
ハチドリは日本に生息していません。
しかし、施設によってはハチドリを飼育していることもあります。
ハチドリを日本で野生で見たという情報は偽になります。
虫なども蜜を吸うためにハチドリと同じようなスタイルになるため見間違いが起こると思われます。
長崎の動物園になら……。 pic.twitter.com/cwPlN0giJB
— まのじ しぞう (@shizo_jp) March 23, 2020
フラワードームにいるハチドリ。おそらく現在日本の動物園ではこの1羽だけの展示です。飼育は非常に難しく、この個体は当園で2009年に6羽で飼育開始した中の最後の生き残りです。#チャムネエメラルドハチドリ pic.twitter.com/WzQM1kjwRm
— 長崎バイオパーク公式 (@ngsbiopark) December 27, 2017
ハチドリの生態
ハチドリは花の蜜を吸って生きています。
羽は1秒間で約55回羽ばたきその場に留まることができるようになっています。
鋭いクチバシを活用してジュースのように飲んでいきます。
寿命は3年から5年といわれています。