動物園で人気のある象の尻尾にはどんな役割があるのか、特徴の1つでもある花のように自由に動かすことはできるのかを紹介していきます。
他の動物に比べて大きさの割には小さい尻尾は生活に役立つものなのでしょうか。
目次
象の尻尾の役割
象の尻尾の主な役割としては、感情表現と虫を追い払うという2つの役割があるといわれています。
感情表現は他の動物でもよく知られていることで、感情を表現するために尻尾が動くというものです。
どんな時にどんな動きをするかですが、驚いたときには上に上げる、機嫌が良いときは左右に振るなどがあります。
虫を追い払うのにも役立ちます。
体についた虫を器用に追い払うこともできるようになっているようです。
上半身は鼻が届きますが、下半身は届かないため尻尾で追い払うことも。
他にも象の尻尾には特徴があり、尻尾の先に小さいですが毛が生えています。
その毛が左右に広がっていて扇のようになっているのです。
尻尾には個体差もあり曲がっているものや尻尾の毛がない象など様々です。
尻尾を象と象で巻き付けたり、鼻と尻尾を巻き付けたりすることもあり様々なことで使われるようにもなっています。
尻尾を掴むと神経は通っているので怒り出すそうなので絶対に触れないようにしましょう(そもそも背後に行くのは危険)