百獣の王ライオンは野生下ではどんなものを主な食べ物としているのか紹介していきます。
有名なのは狩りによる食事になりますが、他にも食べることはあるのでしょうか?
野生のライオンの食べ物
野生のライオンの食べ物は、主に草食動物になります。
草食動物以外にもハイエナ、ヒョウ、チーターなどを狩りではなく捕まえた際には食べることがあります。
狩りを行い食事をするのが基本ですが、ヒョウなどが隠している食べ物を横取りすることもあるようです。
主な獲物とする草食動物としてはシマウマ、イノシシ、ヌーなどになります。
大きな獲物を狙うのではなく、子供や弱っているものを狙って行動します。
狩りで獲物を得られなかった場合には、うさぎなどの小動物、鳥類、魚類などを狙うこともあります。
猫科なので魚などは想像しやすいかと思います。
ライオンの胃は大きく、1回の食事で最大約30キロもの食事をすることができます。
獲物が大きすぎる場合は、数時間にわけて食べることもあるようです。
最大約30キロ食べることもできますが、必要な食事の量としてはオスが約7キロ、メスが約5キロ必要とされています。
毎日食べないといけないわけでなく、狩りが成功しない日は食べずに過ごすことも稀ではありません。
野生のライオンの狩りと食事順
野生のライオンの狩りはメスが行います。
夜になると行動し、狩りの成功率は約3割になっています。
狩りが成功するとオスのライオンが先に食べてから、子供、メスと食べていきます＞
オスが先に食べるのはヒエラルキーもありますが、皮と肉を最初に切り裂くことで他の子供たちが食べやすくなるという点もあります。
ヒョウが隠したエサを偉えるのはライオンのメスになります。
ライオンのメスは木に登ることができるので横取りすることができます。