ハリネズミのふらつき症候群とはどんな病気なのか、治療法や予防策、初期状態(疑い)などを解説していきます。
実際にふらつき症候群になったハリネズミの動画も合わせて紹介していきます。
ハリネズミ ふらつき症候群とは
ハリネズミのふらつき症候群(英名Wobbly Hedgehog Syndrome)はハリネズミ特有の病気で、ハリネズミがふらつく様子から命名されたと言われています。
徐々に足が麻痺しふらつく進行性の病気になります。
最終的には足から全身に麻痺が起こり、移動できず食事・排泄・呼吸ができなくなってしまいます。
現在のところ原因は不明で、どんなハリネズミにも発症する可能性があります。
発症すると約1-2年程度で亡くなってしまいます。
治療方法や予防策は?
現在のところふらつき症候群が起こる原因が判明していません。
ですので、治療法や予防策もありません。
ふらつき症候群はゆっくりと進行するため早期発見してサポートをすることで長期間一緒に過ごすことを考えていきましょう。
平らな地面、食事を近くにするこまめな排泄チェックなど
ふらつき症候群では脊髄・脳・神経に障害があることが認められてはいますが、どのハリネズミに起きるのか不明です。
初期段階、疑い段階を見極められる?
ふらつき症候群の初期段階、疑い段階を見極められるかは微妙です。
ふらつき症候群かと思ったら別の病気や低体温症などもあります。
しかし、何らかの異常が体に起きていることは明白ですので動物病院で診てもらいましょう。