ハリネズミは夜も寝ているものなのか、夜行性でも起きない場合はあるのかを紹介します。
場合によって起きたり起きなかったりすることがあるハリネズミの習性を紹介します。
ハリネズミは夜も寝ている?
ハリネズミは夜行性です。ですので、夜に起きて動き出します。
ただずっと起きて動いているかというと違います。
サイクルがあり、起きる→エサを食べる→運動→寝る→起きるなどを繰り返しています。
当たり前ですがルーティンのように繰り返して同じ行動はしません。
また睡眠時間も16～20時間くらいらしいのでほとんど寝ています。
野生のハリネズミを想像してください。
自分の巣穴からエサを求めて走って食べたら普通巣穴に戻ります。
お腹が減ったりしたらまた出てきて探しに行きます。
本能が残っているので飼育下にあってもこの行動をとります。
意味もないのにずっと起きて行動するのは体力を消耗してしまうので、ありえないです。
ずっと寝ている場合は、何らかが原因で起きてこれないかもしれません。
音がうるさかったり何かしらの気配を察知しているとハリネズミは出てきません。
また、出て来ない日もあったりします。
お腹がすいていなかったり、適温ではなかったりするとすると出ないことがあります。
ですので、数日間出てこずにエサを食べない場合は他の原因を考えてあげてください。
夜行性ではないハリネズミも
夜行性ではないハリネズミもいます。
例えばハリネズミカフェやペットショップのハリネズミは昼に動いているケースがあります。
これは飼育下における変化で夜行性にあっては寝ることが困難な場合に起こる現象です。
また、個体によっては夜行性ではないケースもあるようです。
我が家の子も1匹だけ昼間にエサを食べに5回ほど起きる子がいます。
その子はエサしか食べずに、回し車も回らないし水も飲みませんが昼間に起きてはエサとたまにうんちをして帰っていきます。
その子でも夜は回し車を回っているので夜行性でも昼間に起きてしまうルーティンがある個体もいるということを覚えておいてください。