日本で見かける小さい鳥のハクセキレイはなぜ逃げないのか、ハクセキレイの生態や鳴き声、寿命などをまとめてみました。
また、ハクセキレイはペットとして飼育できるかも合わせて解説していきます。
ハクセキレイは逃げない?
ハクセキレイは逃げない鳥としても有名です。
人間が近づきすぎない限り、見かけたら逃げるなどはありません。
なぜ、逃げないのかというと人間を天敵として見てないからです。
カラスなどは人間のゴミや畑を荒らすので昔から人間と敵対しています。
ですので、人間を見かけるとすぐに逃げるようになりました。
ただし、ハクセキレイは人間に害を与えなかったので敵として見ていなく少し近づくだけなら必死に逃げることはありません。
逆にある場所を気に入るとそこに毎日来るようなこともあるようです。
ハクセキレイの生態
ハクセキレイは、体長20cmの小さい鳥です。
白と黒が入り混じった色になっています。
日本では東北、関東、中部地方などで見ることができますが、アジアの寒い地方でも確認することができるようです。
ハクセキレイは移動する鳥ではなく、同じ場所に留まる「留鳥」になります。
主に水辺に住んでいることが多いです。
水辺があれば問題ないので、都会でも餌と水があれば見ることがあります。
餌は雑食で昆虫類やミミズなどが主食になります。
ハクセキレイの鳴き声
ハクセキレイの鳴き声は「チチチ」「チュンチュン」みたいな感じです。
いろいろな場面に応じてさえずりも違ってきます。
ハクセキレイの寿命
ハクセキレイの寿命は、約1年といわれています。
長生きしても2,3年で亡くなってしまうそうです。
ハクセキレイは飼育できる?保護したら
ハクセキレイは飼育することができません。
野鳥は「鳥獣保護法」で保護されているので飼育すると捕まってしまいます。
もし、怪我をしている場合などは一時的な保護は可能ですがすぐに動物病院に連れて行って先生の意見を聞きましょう。
また、他にも野性鳥獣保護という機関がありますので調べてみて連絡してみましょう。
勝手に保護してしまうと後々問題になることもありますし、ハクセキレイ自身にも影響があることもあります。