レオパが餌を食べなくなって拒食症になってしまった原因と対策方法を紹介していきます。
餌を食べていたのに急に食べなくなってしまった場合は何が原因なのでしょうか。
レオパが拒食症になってしまった?
レオパが拒食症になってしまった場合は便秘や腸閉塞ではないかも確認しておきます。
腸閉塞の場合は、腸に異物があり塞がっているので食べることもありません。
お腹に膨らみがないか床材を誤飲していないかで判断しましょう。
腸閉塞ではないと思う場合は、子供は約1週間、成体は約1ヶ月程度餌を食べない場合に拒食症になったと判断していきましょう。
レオパが拒食症になった原因と対策
レオパが拒食症になった原因と対策としては
- ストレス・環境
- 好物のあげすぎ
- 餌に飽きた
があります。それぞれを解説していきます。
ストレス・環境
ストレスや環境が大きく関わることが多いです。
お迎えしたときはストレスが大きく環境も大きく変化し食べる以前に動かないこともあります。
大きな物音をたてないようにしたり、むやみに触ったり覗いたりしないようにしましょう。
3、4日程度ならエサを食べなくても問題ありません。
レオパの飼育環境は28℃から30℃が適切になります。
しかし、温度を全て同じにすると逆にストレスになります。
温度勾配といってケージ内に温度の違う場所25℃の場所、30℃の場所をつくってあげましょう。
湿度は40%~60%がおすすめです。
レオパは夜行性で明るすぎる場合は目を開けられなくなります。
目を開けられずエサなどを認識できない場合も考えられます。
このような環境をしっかりと考えてつくってあげてください。
好物のあげすぎ
レオパが好きなものをあげすぎると、それ以外のものを食べなくなります。
簡単にいうとグルメになってしまうわけです。
グルメなので自分が美味しいと思える餌以外は食べなくなります。
対策としては、餌を与えないようにして1週間程度食べさせないようにします(既に食べない場合はスキップ)
餌を食べれない状態をつくって好物のエサ以外を与えると空腹状態なので食べてくれるはずです。
とくにハニーワームのような味が分かりやすく美味しいものに起こります。
餌に飽きた
同じエサを与えすぎた場合は、エサに飽きていることもあります。
単なる飽きの場合は好物のあげすぎより簡単で、別のエサを食べてくれるはずです。
レオパごとの好みもありますので、違うエサに色々変えたりもするのがいいです。