レオパがうんちをしなくなって便秘になってしまったのか、腸閉塞なのか自分で可能な対策方法を紹介していきます。
数日間の場合は問題ありませんが、数週間続く場合は腸閉塞の可能性が高いので動物病院で診てもらいましょう。
レオパがうんちをしないときに確認すること
レオパが1週間以上うんちをしないときには、脱皮前後ではない状態で
- お腹に膨らみがないか
- 餌を食べているか
- 好物の餌も食べないか
を確認します。
お腹に問題なく餌も少しは食べている場合は便秘の確率が高いです。
2つ以上当てはまったら腸閉塞の確率が高くなります。
便秘の対策方法
便秘になった主な原因は水分の不足、環境の変化、運動不足などが考えられます。
水分不足の対策
水分不足の対策としては、水を飲ませることです。
今の量では足りないということなので、飲んでくれる量を増やします。
レオパの体に水をつければ飲んでくれる量も増えると思います。
猫や犬の場合、鼻に塗れば舌で舐めるという行動をとるのと同じ原理です。
レオパが水を飲める、体に水が付くという環境を整えてあげます。
環境の変化
お迎えしたときはストレスになり便秘になることがあります。
餌を与える回数を下げることで腸内環境を改善することができることもあります。
運動不足
動いていないと腸が働かないので便秘になる確率はあがります。
動けるスペースがないといけないので、スペースを確保してあげましょう。
腸閉塞の対策方法
腸閉塞の主な原因は床材・異物の誤飲、腸の不良、固形物の餌の消化不良などが考えられます。
誤飲
床材や何かを誤飲して腸が塞がってしまった場合があります。
床材を硬いものから柔らかい厚手のキッチンペーパーなどに変更することで、もし誤飲しても腸を防がなくします。
また、餌にくっついてしまうことも防ぐことが出来るはずです。
腸の不良
レオパはもともと腸が弱い生き物です。
ヒーターを使用したりして腸を温め腸活動を活発にしてあげましょう。
28℃~30℃ほどにするのがおすすめです。
ケージ内の全ての温度が一定だと逆にストレスになるので冷たい場所、温かい場所など分けるのがベストです。
また、固形物の餌の消化不良としてはコオロギなどの昆虫系が消化できないこともあります。
好物なのであげるのはおすすめですが、消化不良にならないように食べやすくなるよう工夫してあげましょう。
しっかり解凍する羽や足などを切ってからあげるなど。