ハリネズミは飼い主になついてくれるのか、なついてくれる方法や期間を紹介します。
小動物であり可愛らしいハリネズミになついてもらえるよう色々な工夫が必要になってきます。
ハリネズミはなつく?
ハリネズミはなついてくれるのかですが、なついてくれます。
なつくと「キューキュー」と甘えてくれる子もいます。
なついてはくれなくても怖がらないで慣れてくれるようになる子もいます。
イメージとしては、
なつく=自分から近づいてくれる
慣れる=自分がいても気にしない
という感じです。
ハリネズミがなついてくれるまでの期間は?
ハリネズミがなついてくれるまでの期間は、個体にもよりますが半年から1年ほどかかります。
犬や猫と違い、脳も大きくないため少しずつ覚えてもらう作業が必要になります。
毎日同じことを繰り返しすることで警戒心が薄れなれてくれます。
ハリネズミがなついてくれたら出来ること!
ハリネズミがなついてくれたら出来ることは
- 手からエサをあげられる
- お風呂に入れられる
- お腹をぷにぷにできる
- 放し飼いできる
- 大きな声を出しても大丈夫
になります。
逆に言うとなれてくれないと単なるストレス、なつかない原因になりますのでやめておきましょう。
ハリネズミをなつかせる方法
毎日は無理でも時間ができればコミュニケーションを取りましょう。
ただし、過度なコミュニケーションはストレスになります。
個体により無理な子もいる
個体によっては警戒心が強くどれだけ頑張ってもなついてくれない子もいます。
普段の生活の些細な音にも敏感で針をたてるような子は、とくに難しいです。
1年間頑張ってみてもなついてくれない場合は、諦めたほうがいいかもしれません。
しかし、1年間続ければ必ず進歩はあるはずです。
お迎えしてからは環境に慣れるまで何もしない
ハリネズミをお迎えしてからは、環境の変化により全てを警戒しています。
ですので、お迎えしてから興味があるのはわかりますが何もせずに2週間ほどは様子をみてみましょう。
最初にここは怖い場所という刷り込みがあると警戒心を解くのが非常に難しくなります。
環境にも慣れてエサもしっかり食べていることが分かり次第、触ったりしてあげてください。
ストレスを与えるようなことはしない
ハリネズミにストレスを与えるようなことはしないというのが前提です。
- 過度なコミュニケーション
- 大きな音
- 環境を変える
というストレスの原因になるようなことはやめましょう。
あまりにも警戒された場合には、その日のコミュニケーションは終了と考えます。
音を覚えてもらう
一番始めに簡単なことは音を覚えてもらうことです。
エサをあげるときには音が出ます。
この音を聞くとエサが出てくる!というのをハリネズミたちは覚えます。
覚える期間は、それぞれですが覚えるとハウスからエサの時間になると出てくるようになります。
毎日同じ時間にあげていると時間も覚えて勝手に出てくることもあります。
最初に音を覚えてもらってエサをあげるタイミングでのコミュニケーションをとれるようになるとOKです。
臭いを覚えてもらう
臭いを覚えてもらうのが一番はやい方法になります。
おすすめは手でエサをあげて臭いを直接嗅いで貰う方法です。
毎日が一番いいのですが、最初はおやつなどの好物であげていきましょう。
自分の臭いが付いたものなどをおいておくのもおすすめです。