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シャコパンチの威力は何キロある?威力で骨が折れたり爪が割れるのは本当?

海底にいるシャコのパンチ、通称シャコパンチは何キロぐらいの威力があるのか紹介していきます。
パンチの威力で骨が折れたり爪が割れるのは本当に起こることなのかも解説していきます。

シャコパンチは何キロある?

シャコパンチは敵に攻撃して気絶させたりすることで、捕食する行動になります。
シャコの餌となるのが貝、カニなどの硬い殻に覆われたものになるので強烈なパンチが必要になります。

シャコパンチの威力は150kgあり速度は80kmにもなるそうです。
シャコの重さが約100gになりますので、人間で同じようなことをするとなれば60kgの人がパンチをして90tの威力を出さないといけなくなります。
それこそ音速を超えた正拳突きが必要かもしれません。

骨や爪が割れる?

シャコパンチを食らってしまったらどうなるのでしょうか。
シャコは大人しく臆病な生き物で、危険な生物を見ると巣に隠れる性質があります。
ですので、基本的にシャコから襲うことはありません。
ただ、海底に着地した際に偶然シャコがいて威嚇のためにシャコパンチを当ててくるという事例はあります。
当たりが悪いとスーツを貫通して爪や指の骨を痛めることは容易に想像できます。

シャコパンチのあれこれ

シャコパンチは他にも水上(抵抗の低い場所)で繰り出そうとする際には威力が10分の1に落ちてしまうことがわかっています。
あくまで海底で使った際には最高の威力を発揮するようです。

他にもシャコパンチを繰り出す際に発生する光があります。
これはシャコパンチを使ったときに発生する温度が約5500℃あり、この現象をソノルミネッセンスといわれています。